仕込み水の代わりに日本酒で仕込む貴醸酒の技法を使い､七賢ブランドを代表する純米酒「風凛美山」で贅沢に仕込む､瓶内二次発酵させた比類なき一本が「七賢 awa酒スパークリング 空ノ彩」です。貴醸酒の技法を採用しているため深い味わいに仕上がっており、奥深い旨味とフレッシュな酸味が絶妙に調和した異次元の爽やかさが口中に広がります。バナナのような落ち着いた甘みと、リンゴやグレープフルーツのようなフレッシュで若々しい潤いや瑞々しさを持つ、他では得られない複雑味が感じられます。また、瓶内二次発酵ならではのきめ細かい泡が舌の上で上品に弾け、豊かな味わいを届けます。ただし、スパークリングといっても特別な位置付けではなく、あくまで表現したいのは「白州の水」。醸造責任者が「白州の水」を七賢ブランドとしてどう表現するのかを自問しながら酒造りをし、「瓶内二次発酵スパークリング」＋「貴醸酒」という類のない新しいタイプのスパークリング日本酒が生まれました。

七賢ブランドとは
1853年、母屋新築の竣工祝として頂いた「竹林の七賢人」（中国晋代に竹林に集まり、清談を行った七人の賢人）の欄間一対が酒銘「七賢」の由来です。驚くほど角がなく、切れが心地よい白州の名水と正面から向き合い、魅力を最大限に引き出すことだけに専念し、「白州の水を体現する酒」を醸しています。