幻の酒造好適米「愛山」を100％使用し、50％まで磨いて醸した純米大吟醸が「南部美人 愛山 純米大吟醸」です。酒米の王様「山田錦」とそれに並び称される酒米「雄町」を祖父母に持つ「愛山」は、栽培が大変難しいことから生産が一時中止されるほどでした。高価な酒米で、濃醇な米の甘みが感じられる旨味の多い酒が造れるのが特徴です。その「愛山」で醸した本品は、華やかで優雅な吟醸香が最後まで続き、どしっとした米の旨味・甘味の中に酸味も感じられます。日本三大杜氏の筆頭「南部杜氏」の洗練された技術と伝統を受け継いだ杜氏と蔵人が、岩手県二戸市の県立自然公園・折爪馬仙峡からの清らかな伏流水と高品質の酒米で造り上げた特別な純米大吟醸です。

蔵元が提案するペアリング
白身魚の刺身

南部美人ブランドとは
「綺麗で美しい酒を造りたい」という造り手の思いと、「南部の国」と称される素晴らしい自然・風土に恵まれた岩手県二戸市を酒に表し、「南部美人」と命名しました。一流杜氏の技と心を受け継ぎ、原料と製造工程にこだわり抜いて醸す、綺麗で美しい酒です。