今は隠居している先代の杜氏「井上　昇」氏の秘蔵酒。井上氏が満を持して出品した至高の大吟醸酒が全国新酒鑑評会、またIWCにて金賞を受賞。全国に美冨久酒造の名前が響き渡った瞬間です。

受賞
全国新酒鑑評会 金賞

日本最大の日本酒コンクール「全国新酒鑑評会」にて美冨久酒造として初めて金賞を受賞した山田錦45％精米の大吟醸を氷温で15年間熟成させた古酒が「美冨久 大吟極醸 大吟醸 15年氷温熟成」です。米、米麹、醸造アルコールで造る大吟醸は、造りたては醸造アルコールが自己主張しすぎるため、時間をおくことで融合を進め、本来持っている味やポテンシャルを引き出すのです。0℃の冷蔵庫でじっくりと静かに熟成させた本品は、濃厚でボディ感があり、旨味がしっかり残っています。ドライフルーツのようなやや甘味ともとれる優しい香りと、口中に広がるふくらみのある味わい。熟成による深く深く浸透していくような魅惑の味があり、余韻を楽しみつつ、ついつい次の杯が欲しくなる至高の逸品です。料理を食べ終わった後、ゆっくりと過ごしながら食後酒として味わうのもおすすめです。

美冨久ブランドとは
代々引き継がれてきた美冨久酒造の代表銘柄。綺麗な軟水と個性的で上質な地元・滋賀県産米を使用し、自然界に存在する乳酸菌を用いた昔ながらの天然醸造法「山廃仕込み」で醸した、ふくよかでボリューム感のある味わいの酒です。