受賞
International Wine Challenge (IWC)2019 純米部門 銅賞

地元で育った酒米である長野県の中川村産「美山錦」を59％まで磨き、伝統的な「酒槽搾り」で造った特別純米酒が「今錦 中川村のたま子 特別純米」です。「酒槽搾り」とは、細長い酒槽に醪を入れた酒袋を何層にも重ね、押し蓋をしてゆっくりと圧を掛けて搾る昔ながらの技法です。こうして手間暇をかけて搾った酒は、雑味のない日本酒本来の味わいが楽しめます。やや辛口で、キレの増した口当たりの酒です。酒名「中川村のたま子」は、「日本で最も美しい村」連合に加盟する中川村の美しい水田に生息する「おたまじゃくし」を意味し、そんな田園風景を思い浮かべながら味わってほしいという願いが込められています。

今錦ブランドとは
「今錦」の名は、蔵元の先祖に草相撲の横綱がおり、その四股名が由来となっています。南アルプス麓の自然環境と良質な湧水に恵まれた土地で、地元の酒米を用い、伝統的な「酒槽搾り」に最新の技術を合わせて丹精込めて醸し出す日本酒です。